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zoom RSS 南相馬撮影ツアーに行ってきました!

<<   作成日時 : 2014/10/19 22:14   >>

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10月18日に、ブログやフェースブックで募集した、南相馬へ撮影ツアーに行ってきました!
なぜ、僕たちがこのツアーを開催しようと思ったかと申しますと、「みんなの写真コンテスト」に県外の方からも応募をしてもらいたかったからです。
実際に興味はあってもどこに行っていいかも分からないし、一人で行くのもどうなんだろうと思っている人はいるんじゃないかという事で、じゃあ、僕たちが自分たちの車で案内すればいいんじゃないかという思いつきです。応募頂いたかたの中から今回は6人の関東近郊の方達に参加していただけました!
参加費は無料ですが、高速代とガソリン代(車2台で、約4万円でしたので、9人で割りました)を僕たちも含めた人数で割り勘にしてもらいました。
それで、一人、4500円の負担という事になりました。
ルートは東京駅に朝7時に集合で首都高速〜常磐道〜国道6号線で南相馬まで行きます。

最初の撮影ポイントは、富岡駅周辺です。

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地震で倒壊した建物や、津波での被害は当時のまま残っている状態です。

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線路をわたった向こう側には、廃棄物の集積場所があります。

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ひっきりなしに、ダンプカーが往来しています。
たくさんの方がお仕事をされています。

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こういう風景は、直後にはたくさんありましたが、最近はどの場所も、整理が進んで撤去されて綺麗に更地になっていっています。

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この富岡駅周辺はどなたでもいつでも行く事が可能ですが、周辺にはガラスの破片や、危ない場所が多々あるので注意してください。

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そのあと、国道6号線を通って、南相馬に向かいます。
最近この6号線を使う事が可能となりました。今までは、原発の真横を通行するために、線量が高いという事で許可車両のみの通行が可能でした。
それが、最近通行可能となって東京方面からのアクセスが凄く容易になりました。

でもね、原発に近い所で線量自体は簡易の線量計で車内でも4.5マイクロシーベルト/hって感じなんです。
まあ、以前は6とか8までいっていたので下がってはいるんですけどね・・・
けして安全ではないんですけどね・・・なんで、通行可能となったのか、ちょっと不思議です。。。

この、原発に近い6号線は、バイクの通行は出来ませんし、途中で車から出る事も禁止されていますので、行く方は注意してください。

各路地にはバリケードが設置されていたり、警備の方が立っています。

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南相馬に入ってから、ランチを予定していたレストランがお休みだったので、みんなでコンビニ弁当を食べてから海沿いを見ながら撮影してもらいました。

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今回参加の6人全員、真面目に一生懸命写真を撮ってくれました!

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新しいテトラポッドもあちこちで見る事ができます。
海岸部の修復が徐々におこなわれています。

震災の被害で、津波が原因のものは、福島県以外でも徐々に確実に修復されかつ、対策をして綺麗な姿になりつつあります。それは、見ていて実感できます。
しかし、原発周辺の地域では、線量の関係で置き去りになってしまっている所が多くあります。
これは、どうしようもない事です。
復興の作業は、ある程度優先順位を付けて着手しているのでしょう。。。
いろいろな場所で除染の作業が行われていると思います。
でも、いまも拡散し続けている、放射能とのいたちごっこですから、終わりは見えてないし、住民の方も、戻る戻らないも含めてどうしたら良いか決めあぐねている人もたくさんいます・・・

各家庭の状況で、本当に様々な問題を抱えながら生活しているのです。
農業、漁業の人達はどうするの???
福島から他県に避難されている人にとっては、地元に戻るか戻らないか・・・
家族がバラバラになっている家族は、子供達を戻すのか戻さないのか・・・
地元に暮らす人でも、今後の健康被害がどうなっていくのか???
仮設住宅に暮らす人は、将来どこに、誰とくらすのか、復興住宅の手配は延び延びになったままです・・・
どこも、みな、不安で悩んでいます・・・
以前からですが、そのような原発の被害で生活を変えなくてはならなかった人達の将来の閉塞感から、自殺という道を選ぶ方はいまもいらっしゃいます・・・
その辺りを、いったい、政府の偉い方達はどのようにケアしてくれるつもりでいるんでしょうか???

僕は、現地の方のにいろいろとお話を伺う事しか出来ません。
その大きすぎる問題を、解決する方法など自分にはあるわけ無く、実際には全くどうする事もできません・・・

せめて、南相馬の現状を伝えて一人でも多くの方に知って頂く事ぐらいしか出来ません。

ある人が言いました。
なんで、南相馬だけが大変だ大変だと言うのだと、他にも苦しんでいる人はたくさんいるんだと・・・

そりゃあそうです。個々には大変な事はたくさんあります。
でも、今の、福島の人達の境遇は、どう考えてもおかしいと思うのです。

でも、巨額の保証金をもらいつつ、パチンコ三昧だったり、土木業者は、仕事がありすぎて手がまわらいくらいで儲かっちゃってしょうがないとか・・・なんだよ!って思う事もあります。

でも、子供達は確実に、原発の爆発のあおりをくって、犠牲になっています。
限りない、ストレスを受け続けています。
遠い仮設住宅から、バスで毎日通学し、仮設の校舎で勉強しています。
放射能の線量が低くなったから安全と言われても、東京の少なくとも10倍の線量は24時間そこにはあります。それが、将来健康面にどのような影響が出るのか出ないのか?
誰にもわからないけれども、その地で暮らしているのです。生活して行かねばなりません。

普通に毎日農作業していた、ご老人は、狭くて暑くて寒い、仮設住宅に引きこもってしまっています。。。

などなど、広大な土地を人も住めないような土地にしてしまった責任を未だに明確に取らず、積極的に解決するような動きを見せないまま・・・国外への積極的な支援に何兆円も使ったり、オリンピックの準備をしたり・・・
どれも必要な外交だったり、国政もあるでしょうねれども・・・
自分の国の、大事故に対してあまりに責任を取らなすぎではないんですかね???
本当に支援が必要な自分の国の人達に、支援を廻せないのはどうしてなんでしょう???

それを、もう今は大丈夫みたいな雰囲気にしてしまっているのもいけないと思います。

自分の大好きな日本は、もう少しまともな国だと思っていました。

愚痴っぽくなってきましたけど、そう思います。

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上野敬幸さんにお話をしていただきました。
ご自宅の前で、1時間半にもおよぶお話をありがとうございました。

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上野さんは、津波でご両親と、二人のお子様を亡くされています。
その当時、どのようにその状況に立ち向かわれたのか・・・
壮絶としか言えないような思いを語っていただきました。

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福興浜団という団体の代表をされていて、毎週、沿岸部を捜索や片付けをしています。
この手の幅は、「人というのはね、信じられないかもしれないけれど、この幅があればそこにすっぽりとはまっているものなんだよ・・・」というお話。
津波の直後、原発の爆発の後、現地には避難命令が出ます。
消防も自衛隊もだれも、救出、捜索活動をしてくれませんでした。
そんななか、上野さんと有志何人かで、寒いなか、泥だらけの陸地で瓦礫だらけの海岸で、何人もの遺体を見つけ出しました。
知り合いばかりです・・・
その中には、自分のお子様の長女永吏可(えりか)さん(当時8歳)も含まれます。
自宅までだっこして、歩いて戻った気持ちはどれほどのものだったでしょうか。
お母さんも見つかりましたが、お父さんと、長男倖太郎君(当時3歳)は今も行方不明です。

その、倖太郎君を見つけたいという気持ちが今日まで続いている捜索活動の一部でもあります。

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「もし、倖太郎がその当時見つかっていたら、自分も一緒に死んでいました。だから、今こうして生きているのは、倖太郎が生かしてくれている命だと思っています」

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今回参加してくれた、みなさんにとって、上野さんから聞いた事はしっかりと伝わったようです。

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フロンティア南相馬というNPO法人の代表の草野良太さん。
震災後、奥さんとお子さんを岩手に避難させています。
ご自身は、南相馬に残ってお仕事をされています。
家族と離れて暮らす事への心労は話を聞いているだけでも辛いものがあります・・・
ご本人は、地元の為に、プールの営業や、子供支援を積極的に進めています。

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最後は、小高地区で行われた、「鎮魂と復興の花火」の撮影に行ってきました。
現地では、黙祷をして故人への思いを込めてから30分間行われました。

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無事に、全ての日程を終わって東京駅で11時前には解散いたしました。

写真展へのいい写真の応募が楽しみです!
また、これから行ってくださる方の応募もお持ちしております!

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